身体をいたわる😮☹😎

60代までは、元気いっぱい休むことを知らずに駆け回っていました。ちょっとしたきっかけで今度は不調が気になり、何もできなくなりました。体が苦しくて、将来への不安で気持ちも落ち込みどうにかなりそうでした。

誰かに何とかして欲しいと探していた頃は、自分の身体の事を感じたことも実際の不調が何なのかも考えたことがなく、ただただ誰か助けていう感じでした。疑心暗鬼ながら操体法をはじめてからそういう思いは無くなりました。自分自信で観察したり動いてみたり、温古堂に来て色々話をしていると何とかなりそうだと思えるようになってきました。今日も25分ゆっくり歩いてきたら、今は背中が痛くて内臓の病気かと心配になるようです。呼吸も浅くなって息苦しい感じもあります。でも不思議と-何とかなるだろうと思えています。

「自宅で上手に操体法がやれているかどうかわからないけど、ここに来れば体が変わるのが分かります。出来の悪い生徒ですけど、面倒みて下さいね。」今日は自宅で出来る動きの復習、一人操体です。「先生が動く様子を観察してイメージを作りたい」とおっしゃるので、私が膝かかえ・カエル足・四つ這いの動きをするのを見ていただいてから、ひとり操体を行っていただきました。

「見かけが変わってないかもしれないけど、呼吸しやすいし、体が軽い、背中の感じは全然違いますから。」とおっしゃています。確かに姿勢も変化しています。今日はつながりと脱力の仕方がより上手になったようです。体に気持ちが向くようになっていれば、必ず変わっていけると思います。一生楽しく元気で過ごせるように、自分なりの身体との付き合い方一緒に探していきましょう。