月曜Bクラスに初めて参加された方のこと。もしかしたら幼い時の怪我の後遺症なのかもしれないとは思うけど、日常生活ではあまり気にせずに60年行動してきました。けれども咳が続いた時に内科で胸の写真をとった時に問題が発覚しました。写真を見た内科の先生は、「肺より背骨のケアをした方が良い。側弯がきついです。骨粗しょう症も疑われます。」とおっしゃったそうです。
それ以来、座っていても立っていても体が傾いて左側に体重をかけていないように感じているとおっしゃいます。双脚体重計に乗っていただいたら、変形から起きる体の使い方の結果だと思いますが、差は８キロ。
さあ今日の操体体験で、どのように変化するでしょう。
最初に「ゆったり気持ちよく、呼吸を大切にやってみましょう。初めてなので、正しくしようと頑張らないでくださいね。操体法は頑張らない＆欲張らないが大事です」とだけ説明しました。😉
そしていつもの二人操法の流れです。先ずは全員で立位の基本操法（般若身経）、そして参加者のSさんと組んで寝て行う操法を実践しました。「呼吸の仕方が上手で、初めてでも上手に動けていました。」とSさんは感じたようです。
終了後の本人の感想は、「体が軽くなって立つのが楽になっている。左右均等な感じで、体が変わったのがわかる。」
では、体重計ではどうなっているでしょう？…差が１キロまで近づいています。「やったーすごい。こんな簡単なことなのに、びっくり！！しばらく続けます。」となりました。やっぱり操体法は効果絶大です。
体の歪みや痛みに悩んでいる皆さん！一度試してみませんか。
コメント