自分の身体のゆがみについて、なかなか気がついていないことが多い。大きな鏡の前に立つことも、自分の全身をじっくり観察することもなかなかないのが現状。操体法ではよく不自然の自然という言葉を使う。誰かに確認してもらったら不自然に思える姿勢も、当人にすれば自然な形。毎日の積み重ねで出来たバランスは自分の感じている居心地の良い姿勢、本来の歪みのないバランスの取れた姿勢ではないということに気がつかないことがある。
見かけを意識で直すのはなかなか長続きしない。
良い姿勢は、本人にとっては不自然で居心地が悪く感じるのだから。だから、ゆっくり体を動かして筋肉のバランスと骨格の歪みを整える操体法の動きで、体を整えることで、居心地の良い場所が本来のバランスの取れた場所(良い姿勢)になる様にするのがお勧め。
対称の方向へ動いてみて、動きやすさに違いを感じたら、楽な方向へゆったり気持ちよくを2・3回やってみる。これだけなんだけど、なかなかみんな続かないんだな。力んで頑張りすぎることも多い。操体法での歪み直し、是非身につけて欲しいです。先週長野市で行われた日本操体学会主催指導者育成講座でも、会長の須永隆夫先生(内科医)の講話で協調されていました。
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