GOOD IDEA!! とても大事なこと・素晴らしい。皆にすすめたい!です。
今日温古堂にいらしたのは、高校生のお子さんを持つお母さん。「腰痛で悩む子どものケアを自宅で出来たら良いなと思って、操体法を覚えたいのですが」とメールをくださいました。
お子さんは陸上部に所属していて、優秀な選手のようです。しかし残念ながら疲労骨折を起して、しばし休部。整形外科や治療院をいくつか回って・・・安静がよいのか?それとも軽い運動をした方がよいのか?いつまで・・どのように・・高校生の本人には、一応3年生の春というリミットもあるし。母として、どう向き合っていけばよいのか・・悩みはつきなかったそうです。
そんな時、先生が行った「痛くない方に力をためて脱力」というシンプルな動きで体が変化するのを見て、「これなら母が覚えて家でやれるかも」とネットを調べて温古堂にたどりついたそうです。
現在本人は少しずつ練習を再開、今は走る時の体の使い方を直してもらっている所です。と練習風景の動画を少し見せてくれました。ハッキリは見えなかったのですが、指導の先生の声は聞こえました。股関節すごく固いな、特に右。「もう少し頑張って柔らかくならないとだめだな」。頑張って故障しなければよいけれど・・・(私の勝手な心配)お母さんに尋ねると「からだはとっても固いかも。左右差があるし。ちなみに私も」と。
そこで、操体法の基本を説明し(体はつながっている事や連動・重心安定・体のメッセージの受け取り方など)、骸骨と掛図でイメージづくりをしていただき、それから立位と寝てやる基本の3つの動きを実践していただきました。
「やる前より、肩の左右差が無くなって軽くなった。柔軟性も上がったし楽!娘にも効果ですかしら。」と感想をいただきました。「でも覚えているかな・・・。」
頭で覚えたつもりでも、一回は一回。簡単に出来ないこともあるでしょう。
「二人操体の教室が有りますから、先ずはそこに通ってみませんか?「月曜日14時30分・火曜日11時30分です。繰り返していろんな人と交流しているうちに、自分も楽になるし、やり方も覚えられます。皆さんも家族のケアにやり方を身につけたい方お待ちしています。
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