クラスの様子活動報告温古堂通信

操体法交流授業

先週の話になりますが、全国操体バランス運動研究会に沖縄から出席された日本操体学会理事の比嘉先生と、温古堂とつながりのある操体法教室受講生の皆さんとで交流授業を行いました。

DSC_1250

沖縄での操体法指導歴20年の比嘉さんの授業の運び方はとても小気味よく、仙台の皆さんも興味深く参加下さいました。1時間目は、温古堂流の立位の基本操体の後に、比嘉さんの座ってする操体法と体のケアあれこれ。あっという間に時間がたって寝て行う操法はできませんでしたが、参加された皆さんは「体が楽になったことを実感」したようです。「一つの方法しかないわけではないのですね。」「体って不思議」とますます操体法の魅力に引き込まれたようです。

2時間目は、椅子を使った4つんばい操体を私の声がけで行った後、比嘉さんにケアと寝て行う操法を行って頂きました。3時間目は二人操法のクラス。日頃沖縄では二人操法は行わないということでしたので、ここでは生徒の一人になっていただきました。温古堂での二人操法は、支える側も体の重心移動安定を試す時間と位置付けているので、やってあげるための術者ではないことを伝えました。いつも実践している一人操法とは違った味わいも比嘉さんには体験していただけたようです。

お互いの様々な工夫やスタイルを共有することで、新しい発見や気づきがありました。やっぱり操体法は奥が深くて面白い!!「沖縄の教室の皆さんにも仙台の操体法を体験させたいです。千春先生今度は沖縄に来てください。」嬉しい声掛けをいただきました。全国に操体法の輪を広げていきましょう。

コメント

PAGE TOP