今日は20代の女性が腰痛を改善したいと相談に見えました。腰痛を感じて4日目ということでした。ぎっくり腰というほど激痛があるわけではありませんが、前屈や靴下をはく姿勢が痛みがあって出来ないということです。
「立位で前屈がダメなら後屈をすれば良いかもしれません、試してみましょう」と先ずはゆっくり痛みの出ない方へ逃げることを試してみました。「こんなことで、体が変わるんですね。」と少し驚かれていましたが、前に少し曲げられるようになったのを実感してくれました。それですべてが解消したわけではないので、横になっての操体法を続けました。
今の自分の体で、出来る事と出来ないことがあることや、痛みを感じる所が腰だけではない事を共有してから、痛みの出ない方向への動きを仰向けで、そしてうつ伏せでとゆったり探りながら試みました。そして立ち上がって動きの確認です。「わあ、大分前曲げができます。来た時より随分動けるようになりました。」それを聞いてほっとしていると、「ずっと立っているとまた腰に痛みが集まって来ました」と。寝た状態では大分体の歪みは整ってはいたのですが・・・
そこで立ち姿勢を確認しました。少し反り腰でつま先体重になっているようです。足裏の体重のかかり方を確認し、背骨が頭を支えていることなど、体のしくみを説明しました。再度座位で操体法を行いました。「いつも反り腰気味だったかもしれません。それが今回の腰痛の原因なのかも・・・」とご本人の声。
体のニュートラルを知ると、体の違いに気がつけるようになるようです。こんな格好だと痛みが出る、だったらこういう力の入れ方がよいかな・・・・など、今こそ痛みが出ないようにはどうすればよいか体と相談しながら動いてみる、良い機会だと思います。体には治す力があります。心配しないで、体とつき合って下さい。



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