千春先生コラム操体法

もし操体法に出会わなかったら

今では当たり前に感じている操体法があっての生活、体との付き合い方ですが、もし出会っていなかったらどうなっていたかな?知らなかった時の不調への対応はどうだったかな?と皆さんと話しました。

Aさん:痛みが出た時に、その対処方法として「先ず動いてみる」ということはしなかったと思う。痛みが出たら安静にが、やはり常識的な対処かな。痛みが減って気持ちよく感じる方へ動いてみようなんて、自分では思いもしないでしょう。

Bさん:整形外科で「痛み止めと湿布薬で様子をみましょう」と言われた時は、整骨院とかに行ってマッサージを受けてた。電気をかけたり、手当をしてもらうのが大切だと思って、言われるままに毎日通った。とにかく先生頼みだったな。

Cさん:肩が凝ると、頭が痛くなってくる。そんな時は薬局でとりあえず薬を買って、早く寝ていたかな。今は操体法で、ゆったり腹式深呼吸をしたり、脚からの操体法をして、体をリラックスさせられる。筋肉もほぐれて来るからかな、肩こりもなくなる。と言うか、操体法が身についてきたら肩も凝らなくなった。

専門家に診断をしてもらう事も勿論大切ですが、体が良くなるためにやれることは、先生だけではありません。是非身体が示しているメッセージ(痛み)として教えてくれる不調を聞き分けて、それが無くなるように動くことを実践してみて下さい。皆さん声を揃えて、「知っていると本当に助かる」と言って下さいます😉。

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