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操体法のすすめ②

側弯症による不調

側彎があると体のあちらこちらに不調が現れることがある。・・・現れないこともある。側弯だから調子が悪いという考え方を先ずは忘れてください。

操体法では不自然の自然という考えがあります。一般的には不自然でも、本人にすれば自然な状態それでバランスがとれていると言うことです。

もし痛みが出たら、操体法で痛みが出る前の体に戻すことをしましょう。考えてみれば痛みが出る前の日だって側弯はあったはずです。側弯を治すと思うより、痛みの出ない体を取り戻すことを目指しませんか?そのためには「痛み」信号が重要。体を改善する方法を見出す手がかりになります。痛みさえなければ、ではなく痛みがあって助かることもあります。体からのメッセージをしっかり受け取って、痛みのでない方向に動いてバランスを取り戻す操体法を実践して下さい。

側弯があっても生活に支障なく、上手に付き合っている方はたくさんいます。毎日のケアをやり続けて下さい。

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