今の体の歪みやアンバランスを見つけるのに用いる操体法的な確認法は、動いてみることです。どんな姿勢でどんな動きをしてみれば良いか?色々ありますが、自分が居心地良く安定した姿勢をとることが基本になります。
立位・仰臥位・腹臥位・椅坐位の他に、四つん這いの姿勢や壁に手をついてなどがあります。動いてみることを「動診」と呼び、動診で見つけた苦手な動きから逃げる方向への動きが、「自分の歪みを整える今必要な動き」になります。
このようにお尻を上げた状態でも、もう少し下げて正座に近い姿勢でもかまいません。
この姿勢は股関節や肩関節の大きな動きに伴い、体全体そして手指足指の関節まで動かすことができます。ゆっくり動いてみて違和感の消えていく居心地の良い動きを2-3回やって見て下さい。関節は4種8方向の動きが出来ます。工夫してみて下さい。
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