うつ伏せになった時の体の歪みのチェック方法のひとつです。先ずは身体と床面との設置の様子を感じてみてください。体の前面の触れ方に左右差はありませんか?膝・足首の付き方開き方はどうでしょう?
写真の持ち主は、思ったより開きかたや長さが違っていますね。さてこの違いはどこに原因があるでしょうか?足首の見かけを揃えてみると、膝や腰背中が落ち着かない。かえって不自然で痛みや違和感が出ます。
うつ伏せでの操体法を二つやってみました。①両膝倒し②カエル足です。自分のやりにくい方を確認して、反対の違和感の出ない方へ無理せず気持ちよく出来るように工夫して、ゆったりと動いていただきます。
二つの操体法の後の様子です。
左右対称が楽になりました。「痛くない方をやるんですね。ゆったりと動くだけで、どうして変わるんでしょうね。操法の後は左右が同じ感じで動けるようになるんですよ。」体の歪みがなくなれば、動きもスムースに違和感もなく体を動かすことが出来るようになるはずです。
先ずは動いてみて調べる。そして動きにくい方向があれば、痛くない方に逃げる操法をして下さい。毎日続けて健康で元気、活力ある日々を。
コメント