温古堂通信

懐かしい映像

敬三先生から撒かれた操体法の種が、世界のあちらこちらで花開いている。最初はいろんな色があるね。と思っていたら最近は新種も混ざってきたようです。誰が品種改良しているのかわかりませんが、その多様性に驚きます。私にはわからないところで今もいろいろ改良されているのでしょうね。

人間はそういうサガがあるのでしょうか。花を見るとよくわかりますね。品種改良するものは鮮やかで豪華に見えるものになっていく。桜もソメイヨシノが減ってきて、現代人の好むのは色が濃くて花が沢山、豪華に見える種類ですよね。

操体法で言えば、敬三先生の操体法はシンプルでオーソドックスだったと思います。見かけは簡単で奥が深い。今日は少しだけ残っている敬三先生と長野の白沢誓三さんのビデオを見ました。

映像の中の先生たちは、今でも生きていらっしゃるようです。言っていることは基本の繰り返し、「ここから何を学べるか?」問いかけられている気がしました。

原点には本物があります。日々精進して、いろんなことを感じられる自分になりたいと思います。

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