「からだは相関連動装置になっている」これが操体法で考える大切な要点。「足の指をうごかすだけで、腰や背中まで動かすことができるのですから、この連動の原理をうまく応用すると、かかとや指の運動によって、肩こりや頭痛の様な遠隔の異常感覚、すなわちすでに当該する部位に存在するアンバランス、軟部組織の緊張異常や頚椎および上部胸椎、または肩甲などの硬組織の配列異常までなおすことも可能なのです。」万病107ページ
肩や首スジの苦しいところに手を触れて、カカト押し出しや膝倒しをゆっくり行ってみて下さい。肩の筋肉が一緒に動くのが感じられます。自分で触れられなければ誰かに手を当ててもらって下さい。手が当たっている処に意識をするだけでも、今必要な体の連動を導くヒントが生まれます。
やってみなければわからない。ウソかほんとかやってみて!わからなければ是非温古堂の講習会体験してくださいね。動き方にはコツがあります。
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