月曜日14時30分からの教室は二人操体です。今日は一人新しい方が加わったので、前からいる人たちが自己紹介を兼ねて、操体法の魅力について話してくれました。
一人目はHさん。4年目になります。教室に通い始めたきっかけは、膝腰の痛み。コロナ禍で体重が増えたこともあって、膝の変形が始まり歩くのも大変になり、友人の紹介で来ることになりました。今では、痛みが気になることもなく日常生活を送れています。但し体調は日々変化しているので、毎晩の操体法は欠かせないとおっしゃいます。「何をしたらよくなるか、自分で分かっているから安心。教室の帰りは羽が生えたように体が軽い。」やってみればわかると思うよ。と締めくくられました。
二人目はSさん。操体法は以前から知っていたけれど、もう一度じっくり体験しながら覚えようと思って4年前に始めました。最初に来た時は、半年かかって右の首の痛みがようやく治ったという状態でした。操体法を続けて連動のさせ方や脱力の仕方を覚えてきましたが、ここしばらくは忙しくて教室を休んでいました。その間に首の痛みがまた発症。今度は左で、しばらくかかると覚悟していましたが、先週Hさんの手を借りて操体法をしたら、なんとその場で痛みが消えました。ぶり返すかもしれないからと心配で、皆さんには言いませんでしたが、それ以降痛みが出ないんです。首のためにと、特別の動きをしたわけでもないのに、自分でも驚いています。何となく頭ではわかっていたけれど、体のバランスが整うと不調が無くなる事を、実体験しました。操体法の素晴らしさにまた感動しました。
3人目はS君。左脚の骨折治癒後の脚の違和感が気になり、教室に参加するようになりました。最近は月に1回くらいのペースですが、足の違和感ももうなくなり、事故以前の体に戻ったそうです。武術を実践している彼は操体法の重心安定や連動の法則を体で感じ、痛みや違和感の改善だけではなく、効果のある体の使い方への応用をしているようです。蹴りやパンチを繰り出すときも、操体法の経験がとっても役に立っています。日常の使い方にも有効ですよ。
というわけで、やればやっただけ、効果は絶対にあります。応用も無限大のようです。体験してみませんか?
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