23日から26日仙台を出て、全国の操体法ベテランの先生方3人を尋ね、学んできました。この道40年以上の皆さんは、敬三先生の著書「正体の歪みを正す」をバイブルとしながらそれぞれの道の操体法を極めていらっしゃいました。基は同じでも、現れる形は様々で、患者さんへのアプローチも色々でした。
いのちを育むために大事な自然法則を遵守するという考えは共通しています。重心移動・安定・連動の法則を意識し、本人の快適感覚に基づいて動くという軸はどなたにも共通していました。温古堂がこれまで取り組んできているやり方の中に、共通項を見出したり新たな取り組みへのヒントをいただいたり、刺激になりました。
歪みがなくその人なりのバランスがとれた元の体に戻れば、不都合は出なくなり健康で暮らせると考えている操体理論です。まだまだ学びは続きます。
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