千春先生コラム操体法橋本敬三温古堂通信

めまい🙄

2年前朝起きようと思ったら、天井がぐるぐる回って起き上がれず無理して起きてみたら今度は吐き気でいてもたってもいられないという事が起きました。その時はまだ夫が近くにいたので、症状を訴えたところ「『耳石が動いたためだね、この体操をして』と右・斜め上・左はい繰り返して」と体操を教えてくれました。

その体操は効果抜群で、なんとなくふわふわしている症状は半日続きましたが、通常の仕事をこなすことができました。剥がれ落ちた石を戻せばよいというその運動は効果抜群でした。

11月4日、2度目のめまいが起きました。今回は耳石のいたずらとはタイプの違うめまいでした。吐き気までは起きないものの、布団から起き上がろうとしたときまっすぐは起き上がれませんでした。横向きや下向きでゆっくり起き上がらなければふらふらして体が支え得られないような症状でした。万病を治せる妙療法p53にめまいが紹介されていることを思い出しました。

今回は忙しさが重なったことでの寝不足、そして前日4歳の男の子(16キロ)を20分くらい抱いて歩いたことでの背中側の筋緊張や背骨のずれが起きたことによるものかと考えました。座位の操体法を試してみると、症状が軽減し地に足がついた感じになりました。

月曜日Bクラスの皆さんと、基本の二人操体を行うと、下向きでふらふらする症状もすっかり改善しました。まだ無理をしようとすれば出来る年齢(からだ)だけど、自分でブレーキをかけることも大切ですね。生活の仕方をちょと反省しました。

腰痛・冷え・肩凝り・頭痛・ひざ痛・首痛・・・病名がついてもつかなくても特別手当がないような悩みは色々あります。そんな時に、改善する方法を探ることが出来るのが操体法です。

困ったら一度試してみませんか?自分で何とかしたいと思う時、操体法に答えが見つかるかもしれません。

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