温古堂の勉強会に参加しているKさんの呼びかけで、秋田市内で操体法の講習会を開くことができました。
昭和50年代には、保健婦さんを通じて秋田での普及もされていたはずなのですが、当時の方はどうされているでしょう。これから少しずつ活動を続ける中で、出会えると嬉しいのですが・・・
今回は考え方のお話から。
いつもの通り掛図を使って、皆さんの毎日の生活の見直し。
自分の中に体の状態を示す信号があり、危険な時には黄色や赤のサインを出していること。そして信号無視の行動が歪みを作り、問題を大きくするという操体法の概論を説明させていただきました。
気持ちがよいか悪いかの信号に心を向けることで、体も生活も変わっていくことを知っていただいて、動きに入りました。
平均年齢40歳くらいでしたが、体の不調を感じている人が8割。
「こんな簡単なことで、体の感じが違った。自分で出来ることというのが、とても魅力、しっかり覚えたい」
と皆さん真剣に取り組んでくれました。
秋田でまいた種が大きく育ちますように。
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