千春先生コラム活動報告

ONE DAY 研修会終了😁

今日は6時間の操体三昧の研修をしました。8名の参加者の皆さんは、開始時間前からきっちり集まって下さって、その熱意が伝わってきました。

参加された皆さんは、治療師さんもいれば、主婦の方や異業種の男性もいて、様々なバックグランドをお持ちです。身体に対する経験や知識もバラバラです。一つ共通することは、『誰かにいつかどこかで操体法を伝えたいという志を持っ』ということです。伝えたいことがどう伝わっているのか、言葉をかけることで気になることはどう変わるのかなど、相互に伝えあいながら操体法の原理を学ぶことを基本として、進めました。

始まりは、やはり敬三先生の原点のお話と掛図の説明です。「健康と病気、正体と歪体の関係と自己責任生活の関わりの話をさせていただきました。」

同じ姿勢での座学で集中できるのはそんなに長い時間ではありませんので、話は20分そして体を動かすワークを40分そんな流れで進めました。まずは操体法に入る前の動きや感覚のワークショップからです。

「その手の感じ○○に感じるから、ちょっと・・やってみて?」「自分では気にならなかったけど、言われてみれば・・」皆さんのやり取りの中から、私も新たな発見がありました。

座学と実践の繰り返しでテキストの『知って得する操体法』、大事な部分に触れることが出来ました。皆さんに伝えている中で、操体法の特徴を再認識することもできましたし、皆さんが効果を体感できたことも伝わってきました。

最後に今日の感想を聞きながら、フリートークをしました。「これから、どのように操体法を学んでいけばよいかの方向がちょっと見えてきた」「自分の思いと相手に伝わる感じに違いがあったことがわかった」「誰かの手があると、動きが感じやすいように思った」「やっぱり操体法はすごい」など、皆さん今日の研修を楽しんで下さったようです。最後に今日のまとめとして、操体法の原理原則を敬三先生がまとめた文章を読みました。

皆さんの心に撒かれた種を、どうぞこれからも育てて下さい。

毎週行う教室も大事ですが、今日の様な集中講座も意味があると感じました。受講下さった皆様ありがとうございました。また企画します。

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