温古堂通信

気持ち良いってどんな感じ?🙄

操体法の特徴は動診を行って、不快から快へ、痛みや違和感からその反対の気持ちの良い方へ、痛みから逃げるように、と体の感覚を源に動く方向を見出すことです。

力を入れない・頑張らない!!?

「その気持ちが良い」がどんな動きなのかを見つけるのが、最初は難しいようです。「何も考えないで、動きたいように、気持ち良いように、楽に動く?最快適感覚?何も感じないように?・・・」操体法を行っている先生方も色々な表現をされているようです。突き詰めていけば、各々が見つけた『結果が伴われる動き』が正解ということだと思います。

35年色々な方と操法を共有している私として思う事は、多くの人が最初気持ち良いと思って選んでいる動きの中には、『力を入れているという実感が伴うような・・・ストレッチ感や筋収縮運動をしていること』を選んでいるのではないかということです。

本当に結果が導けるような気持ちの良い動きを見つけるには、水の中で動いても波がたたないような『静かにゆっくり連動が引き出されるような動き』をイメージすることだと思います。これを身に付けるために、温古堂では仲間と一緒に学ぶレッスンやパーソナルで体感するレッスンを用意しています。

部分ではなく全体で考える操体法は、思いがけない効果をもたらすこともあります。自分の身体のケアやメンテナンスとして、学んでみませんか。

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