基本操体動き方操体法温古堂通信

毎日の操体法

前回つま先上げと膝倒しをご紹介しましたが、今回は踵伸ばしを紹介します。仰向けの姿勢は、体と床面との設置面が広いので、一人操体の中では安定して行いやすい動きです。体の連動を感じることや力の入れ具合を覚えるのにとても有効です。ただし、足を伸ばすことで腰痛を感じる時は別の動きを行ってから実施してください。

操体法を覚えるには、動診(動いて探る)と再動診(効果を確認する)を行って体の変化を確認しながら丁度良い動きを学習することが有効です。動診では、体の状態を内観する力を養うことが出来ます。感覚が鋭くなればなるほど、体の使い方が上手になって、歪みが出来にくい体や整えやすい体になります。

再動診で、違和感が減少消滅が見られれば操法のやり方がちょうどよかったという体からのゴーサイン。減少消滅がみられなければ、やり方に工夫が必要というサインです。どのように動けば改善できるのか?動きを探るコツを一緒に学びませんか?講座の受講をお勧めします。

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