クラスの様子操体法温古堂通信

動きの誘導☺😁🙁

木曜日グループ講習会Bクラス。コロナ禍でしばらく休講でしたが、この日は二人の女性 (共にヨガを実践されている)と3人で行いました。お二人はすでに基礎編の操体法の学びはされているので、今日は動きの質や、連動についてのワークをしました。

通常の運動では、動き方とは型は型どおりきちんと行うこと、体力や筋力柔軟性などの違いがある人達でも、先生と同じことを真似しようとします。そして少し無理をしてでも形が真似られることに喜びやゴールを見出すようです。その為には、動きを誘導する声掛けも何処をどのように動かす事という明確な指示が必要になりますが、操体法は、少し違います。動き方に原則本人に委ねられるところがあり、皆違ってみんな良いところがあります。それが「原始感覚を聞いて違和感が無くなるように」という表現なのですが、「具体的には良く理解できない・・」ということがあります。その場合、その説明の言葉が必要となります。

膝倒し二人操法

その的確な言葉を探すには、体のつながりや、ちょっとした角度や力具合でどんなことが体に起きるのか、その違いを知ることが必要になります。知識として持っている情報を体を通じて消化する作業をしました。小さな違いで体の変化は違う。ホントに気持ち良いと思う動きが出来たら、いつの間にかからだが楽になっていると皆さんに実感してもらえました。

「やっぱりすごい。こんな素晴らしい操体法は、もっと広がるべきです。」と教室終了後に感想をいただきました。「みんなにも広げる担い手になって欲しいです。もっと体の勉強一緒にしましょう。」仲間募集してます。

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