基本の動きで考える


腰痛予防の運動として腰をねじるストレッチがあります。さて、操体法とこのストレッチの動きにどんな違いがあるかわかりますか?
先ずは目的。操体法は体の歪みを正すことにあります。つまり最初に動いてみるときは、右と左に違いがあるか、動きにくい感じがみられるかを調べます。もし違いを感じたら、『歪みがある』ということになります。そんな時は次のステップ、整えるための動きをします。
二つ目の違いは動き方。動きやすい方にだけゆっくり気持ちよく動きます。そしてその後、再度右左が同じように出来るように改善していたか調べます。
その操法の仕方が、体を上手に連動させて気持ちよくということになるのです。どのくらい動く?どのぐらい間を置く??どうやってやめる?など、ちょっとコツがありますが、全部自分の体の丁度良いに合わせるのです。上手に合わせられれば体は、変化します。体操的にギューギューしごいたのでは、あまり変化がおきません。
一人でやることもできますが、誰かにちょっと手伝ってもらって支えの手があると効果が出やすくなります。
動きのコツ、一度体験しに来ませんか。
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