千春先生コラム温古堂通信

未知なる体の可能性

脳梗塞後の体のケアを続けているNさんから、リハビリテーションの可能性について新しい情報をうかがいました。
それは、堀尾憲市さんのお話でした。
現在は沖縄県の石垣島にお住まいですが、7月13日仙台で講演会をされたそうです。

「脳梗塞により動かなくなった部分が悪いわけではないのだから、もう一度動かすための指令を届けられる線をつなげばよい」
その信念で、何万回も脳と体の動きをつなぐ指令を出し続けることをして、ついに麻痺の起こる前の体を取り戻したという話でした。
思いを持ち続けやり続けることができたら、すごいことが起きるとの実践記録を発信されています。

操体法の気持ちの良い動きで、体を緩め、リラックスすることができます。
無理して痛めている人には、「『気持ちが良い』は『体に良い』」、 そして、自分で自分のために出来ることがあるということを、知ってほしいと思っています。

器質破壊を起こした場合でも、不自由のない体を取り戻す術があるなら、多くの人にそのことを知っていただきたいと思いました。

堀尾さんの考案された『堀尾法』について⇒「復活の会」さんHP

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