操体法の力の入れ方を体感したいと、わざわざ新幹線に乗って温古堂に来訪下さったAさん。Aさんは病院でリハビリを担当しているそうですが、以前から操体法が気になっていたそうで敬三先生の著書を3冊持参していました。「病院での施術を受けるだけではなく、その後も自分で出来るよと教えてあげられるのが素晴らしいと思っています。」と、嬉しいことを言ってくれます。
「一つ一つの動きは一応見よう見まねでやってみています。成果が見られることもあるけれども、そうではないこともあります。どの技を使うのか、どう組み立てれば良いのか、聞きたいことはいっぱいあるのですが・・・。先ずは体感するのが良いと思って来ちゃいました。」
同感です。何はともあれ、自分の体で感じてもらうのが一番でしょう。早速始めました。先ずは体のチェック。遠来の移動でAさんの体にも歪みが見られ、体のあちらこちらに本人は気になっていない圧痛がありました。それらは、足からの基本の動き「つま先上げ・膝倒し・足の踏み込み」で改善しました。初めてでしたが、とても自然に連動がや脱力が出来ていたからだと思います。少し残っていた肩の張りや首の違和感は、腕の操法で改善しました。先ずは体験した本人が、「本当に即効性があるんですね。それに緩い動きで、力は要らないんですね。」と驚いていたようです。
本やYouTubeなどの情報だけでは伝わらないことが、動きにはあるんですね。操体法は一人一人の体に合わせて居心地よさを求める、操者がそれを引き出せる様に手を貸したり声をかけたりできるかが大切です。
体感したことを、早速練習してみてもらいました。実際自分でやってみると言葉が良いタイミングで出てこないようでした。「難しい!」頭で考えているうちは、間の取り方が特に難しいようです。習うより慣れよ!練習あるのみだと思います。自分の体ではとても上手に動けたのですから、それが伝わる様に自分のスタイルを作ってみて下さいね。また一緒に練習できる日を楽しみにしています。



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