温古堂通信

痛い時にも動いた方が良いのですね。😆

 今日は出前講座で、操体法のサークルでした。月に2回メンバーさんが集まって操体法の息・食・動・想・環境を勉強しています。私以外の参加者同志が話題提供者になって、経験談を話したりする中で心のつながりが出来ています。もう10年以上続いています。

 今日は今年から加わったメンバーの一人がぎっくり腰に似た症状が起きていると、心配そうに参加されました。本当にどうしようもない時にはうずくまるようにじっとしていなければならないこともあるけれども、今日のAさんはそこまでの大事ではなさそうでした。

 「やれることだけ無理しないでやっていきますから。」とおっしゃっていましたが、古くからいらっしゃるメンバーは、「大丈夫、操体法はそう言う時こそ役に立つから」と声を掛けます。つま先上げ⇒膝倒し⇒踵押し出し⇒カエル足⇒腕の操法⇒腹式呼吸いつも通りの一人操体の基本の流れでしたが、無理なく痛みの出ない動きをゆっくり行えた結果、「痛い時にも動いた方が良いのですね、痛みが大分楽になって体が軽いです。」と感想を述べられました。

 「痛みのある時に自分で出来ることがある」みんなに教えたいです。痛みが教えてくれる身体の整え方使い方、それが操体法です。😁

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