操体法をはじめて体験した感想が来ました。
「操体法をする前は、先生から歪んでいると言われてもどれぐらい歪んでいるのかあまりよくわかりませんでした。鏡を見ても、いつも見ている自分の身体だからどこがおかしいのかよくわかりませんでした。 でも、操体法を体験する前に体を壁につけて立った時と体験した後に体を壁につけて立った時では体の部品の位置が違っていて、心地よいと思える位置に整っていることを体感することができました。 簡単なエクササイズのようなものだったので、勉強の前や楽器を練習する前にやって調子を整えようと思います。また来ます!」
楽器を演奏していると、無意識のうちに楽器に合わせて姿勢を作ってしまい、体が歪んでしまうことがよくあります。そうなると、息が長くつづかなかったり、思った音色が出せなかったり、腱鞘炎になったりということに通じます。体も楽器の一部です。素敵な演奏ができるようには、まず体の歪みを整えること。そして楽器との関わる姿勢を感じて、充分体を使える工夫をしてみてください。気持ちよいが身体によいことです。
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