寝起きの操体法①

昭和54年橋本敬三先生の原稿「ひとりでやれる操体法」が月刊現代農業に連載されていました。その中から紹介します

朝の寝起きの上手ヘタ―健康と病気の分かれ道                    医師 橋本 敬三

  • ガバッと起きずに五分間フトンの中で歪みを治す              さて今月は、朝フトンからの起き抜け方ですが、これにも上手ヘタがあるんだけど、皆さん知らない人が多い。あわててガバッと起きるようでは、自ら命を縮めているようなものです。上手な起き方をすれば、フトンの中でからだの歪みを治すことができ、一日快適にすごせ、万病に効果があるんですね。毎日毎日くり返している動作なのに、そんなことを知らないばっかりに、自分でからだを悪くしている例が多い。 医者や薬の世話になりたくなかったら、だまされたと思ってやってみることです。

①カカト伸ばし          朝目がさめたら、急に動かずに、カカトであくびをするような気持ちで、カカトを直角にしてやや力を入れ、交互にゆっくり伸びるところまで伸ばしてみる。ゆっくりゆっくり伸びる感じを味わってみるんだね。右と左の伸び具合はどうだろうか。どちらか伸び具合がしぶいようであれば、よく伸びる方のカカトだけを三回ほどくり返す。これだけでもからだの歪みがかなり治っている。

 たいていの人の足は、左右の長さが違っている。そのため骨盤が歪み。背骨から肩、首、内臓など全身に悪影響を与える。その程度が小さければ異常を感じないが、ムリは積もっていく。異常を感じるようになったときは、かなり悪化しているんです。

 だから、足の長さをそろえてやればいい。気持ちのいい動きをしてやれば、骨盤が元の位置に戻って、からだの歪みが治る。人間のからだってね、そんなふうにできてるんですよ。

千春先生のワンポイントアドバイス  伸ばすときは限界までがんばって筋肉の部分ストレッチにならないようにしましょう。踵からの動きが腰・背・・体の中心から全身を使っての動きに連なるようにゆったり行います。骨格が一緒に動きます。型どおりではなく、自分が気持ちよく動いていくことが大切です。自分なりの動きをジワーフワーと味わって下さい。丁度良い感じでできたら、体はそろってくるはずです。

続きをお楽しみに

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