「おかげさまで、腰が痛かったということを忘れて過ごしています。」4日ぶりに3度目に来られた60代の男性です。「毎日布団の中でいくつか操体を続けてきたけど、気にならなくなったらちょっとさぼり気味になってるかな・」「私の体今日はどうでしょう?」
感覚の異常がなくなることから、体は良くなっていくと考える操体法、その流れにそって好結果が出ているようです。
「では、」っとまずは双脚体重計で左右の違いを確認。前回は10キロ近くの差だったのが、今日は7キロ。やや改善していましたが、まだ許容範囲は超えているかな。次に仰向けでの体の様子を一緒にチェック。膝を曲げて足を立てた時に、足の裏がぺたっと床に安定しない。膝倒しは多少右が楽。足裏の踏み込みも左右差があった。足をのばして中心に脚を揃えるとやや腰が張る・・・。間に合っているようだけれど、色々比べるとまだまだ歪みがあることが判明しました。
「では、違和感のない方へスーと逃げるように動きましょう。」力の入れ方・抜き方・動き方が初回とは全然違ってフワーッと気持ちよさげ。支えている私の手にも安定感が伝わってくる。・・となると脱力も実に上手。脱力の後の間では、気持ちよさそうに呼吸する。
20分ほどで、立ってみましょうか?「もうおしまいですか?」「体にちょうど良い辞め時があります。動いてみて違和感どこかに残ってますか?」「体が軽くなってますね」、後は立位の基本運動で体の使い方の確認をしましょう。
「年末年始の2週間、ちょっと不安ですが、動きの練習家でしてみますね。体で覚えるには、もう少し続けてみようと思います。また来年よろしくお願いします。」
頑張らない、欲張らないが大事な事です。良い報告楽しみにしてます。来年もよろしくお願いします。
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