自分の気持ちの良いところを見つけるために、声をかけながらみんなで動いてもらうことがあります。今日は運動指導の場を持つ皆さんと練習をしました。どんな言葉を選んでどんなタイミングで発するか、その良し悪しで自分の快適な動きが見つかるか否かに通じるようです。
前屈の動きをするとき、どんな言葉が必要かな?みんなで考えました。動作を伝えるだけではなく、感じ方をみつけることが大事な操体法には、別な言葉がけが必要でしょう。イメージしてもらうには擬音を使うのが有効じゃないかな。日本語にはいろいろな表現する言葉があります。スー・フワー・ジワー。操体法らしい動きができるのはどんな言葉でしょう。それを声の高さで表すとどんな高さでしょう?大きさならどんなボリュームが向いているでしょう?
お尻を後ろに引きながら、前に曲げます。確かにそうだけど、「👀ゆっくりとフワーッと腰を引いて、頭や腕をダラーン、ぶら下げるようにジワーッと気持ちよく感じるところまで・・・・」と言われるのとは感じ方が違いますよね。感じてもらうことが大切な操体法には、それに見合う言葉と声がけがとっても大事です。口に出して、練習してみました。
それぞれの間があり、それぞれの言葉を見つけつことが大切です。言葉が選べるようになるには、自分がどれだけ感じているか、言葉を持っているか、そして相手の観察がどれだけできているかが大切です。
操体法のすばらしさを世の中の皆さんに知っていただけるよう、指導できるようになる人を募集しています。一度第1土曜日の現場で生かす操体法教室へ参加してみませんか。
コメント
力の加減は、簡単なようで難しい!力を抜く事で体も心も素直になります!と、同時に吸う力吐く力も上手くなります。何度気持ちいいと、言ってる事でしょう。(笑)