力の入れ具合

何かしら動作をしようと思う時、どのくらいの力を体のどこに入れるでしょうか?動きを司るのは筋肉ですが、どのようにどのくらいの力を加えるか。それを判断するのは、脳です。いろいろな情報を選択して行動を起こします。

『操体法では、本人に全身の力をできるだけ抜かせて、リラックスして快適運動をさせる。すると連動の原則により全身が協調して動く。これが各所の歪みをも連動的に整復するようになる。』と敬三先生は書かれています。

水の中で動いた時に水が波立たないような力で、と表現されています。操体法をはじめて行う人に動いていただくと、多くの場合は力の入れすぎ、力みを感じます。そうなると、部分や局所に緊張が走り、連動が起こりません。「上手に全身につながる様に気持ちよく」ということは、知識で対応、頭で考えると難しいことになるようです。

敬三先生は原始感覚でという表現を使っていますが、現代人には無意識で感覚を大切にということは難しいことのようです。考えるではなく委ねる動き、単純で簡単な表現ですが、体で分かる様になるには、練習が必要のようです。

誰にでもできるように授かった力です。ぜひ操体法を毎日のセルフケアに役立てて頂きたいです。

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