誰に教わることなく、立って歩いて走って・・・日常の動作を行っているのだけれど、「何故か50代になった時、体が悲鳴を上げはじめた。いつもと同じように走ったり散歩したりしているだけなのに、股関節に違和感が・・そして痛みが起きて来た」と、Sさん。「以前、五十肩になった時は可動域が狭まって不安だったので、毎日少しずつでも痛い方に動かして動けるようになればと頑張ったんですけど・・・。」
ダンスやジョギングもしているSさんですが、頑張るだけでは改善しないことに気が付いたと、」お友達の紹介で操体法の個人相談に来てくださいました。「体操ではなく、『整える運動』の操体法です。力は入れないで、全身に力が伝わる様に動くのがコツ。痛みがわかったら、痛みが減る方向に動いてみましょう。」自分自身もそうでしたが、強い運動をしている人には、その言葉の意味するところを体で感じるまでに、少し時間がかかるようです。体に触れたり大袈裟に動いてみたり、工夫しながらゆっくりした方が、体につながりがうまれることや変化することに気がつくワークをいくつか体感していただきました。「そうかなるほど、とは思うのだけど中々これまでの習慣を変えるのは難しい!」
3回めに受講して下さった後、「車を運転したときに、これまでと姿勢が違っているのに気がつきました。ここで操体法をした日ではないのに、そんなことあるんですか?」素晴らしい!日常に生かされてきていますね。
「ここでやった時しか効果がない」のでは、ないのです。そこが自分で出来る(行う)操体法のポイント。
考え方が変わることで、意識の向け方が変わって、動き方や行動も変わってきます。いつでも自分で気持ちよく暮らしたいという意識が、色々なことを変えていくと思います。操体法は動き方や歪みの正し方も学べますが、食息動想と環境の中での生き方そのものを学んで欲しいと思っています。



コメント