千春先生コラム操体法

工夫  圧痛逃避

操体法の動きは、自分の体の状態に合わせて痛みから逃げる動きを探ることが基本です。それがなかなか難しいのです。体の動かし方の工夫のお手伝いが必要な時もありますが、出来るだけ自分で見つけられるようにになって欲しいと思っています。今日は、一年以上続けていらっしゃるKさんに、肩の痛みを和らげる動きを探っていただきました!

肩だから、首とか腕とか肩甲骨かしらと、上半身に目が行きがちですが、なんと一番有効だったのは、仰向けのカエル足のような動き方でした。「私が痛みの感じるところを触れていると、この動きが良い感じです。」歪みの治せる動きが見つかりました。大発見とご本人は大満足。「困った時には、いろいろ試してみよう」前向きな発言で、私も大満足です。操体法は楽しいですね。

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