温古堂通信

自信がついてきました

胃がんの手術後、腰が痛くなったり体が冷えたり、体重が減って体がふらつくのが気になったりと、体の不安を感じていた80代男性。

withコロナの中個別指導の教室に5月から参加されるようになりました。「先生に薦められた万病を治せる妙療法を愛読してます。良いことが書いてあって凄いです。ところで、これはどういう事でしょうか?」毎回いろいろ質問されます。自分の体が良くなるようにと熱心です。最初の頃は、声も小さく、身体の動かし方も弱々しく左右差もわかりにくかったのですが、今日は自身にみなぎるような笑顔でお見えになりました。

「敬三先生を見習って食事を玄米に変えてみました。まるごと食の小魚も毎朝いただきます。玄米に力をもらってる感じです。おかずも大分食べられるようになったし、体が元気になってるように思います。」「立位の基本操体も欠かさずやってますし、ラジオ体操も敬三先生の教えに従いやる様になりました。重心移動はきちんとしています。」

操体の動き方も、以前に比べて大きくそして全身が協調して動けるようになりました。体がつながってきた感じです。奥様曰く「最近はすごく優しく穏やかになりました。お掃除を手伝ってくれたり、夜の睡眠導入剤も減らてみようとしています。痛い痛いという言葉をあまり聞かなくなりました。」おかげさまです。

嬉しいですね。本人のやる気を引き出して、そして元気を取り戻すことの出来る操体法を皆さんにお伝えしたいです。痛いことを無理してやらないこと、これが基本です。

コメント

  1. K より:

    素晴らしですね。操体法を知り、実践して体調が向上していくことは勿論、
    その先に「心が練れて」人に優しくできるようになり、円満な生活ができるようになる。
    自分もこうありたいと思いました。

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