クラスの様子千春先生コラム操体法橋本敬三温古堂通信

ヒントを基に考える

敬三先生の発表原稿をまとめた論想集「生体の歪みを正す」は、操体法のバイブルとも言える本です。何度も読み返して、それを実践できる自分になれるよう毎日試行錯誤しています。

今日お見えになった個人相談の女性からは、「すごく特別なことをしているのではないのに、体の感覚がこんなに変わるのは何故かしら。すごく不思議なのよね。自分でももちろんやるけれど、自分の体の声を聞くのに先生の翻訳があるとちがうのよ」と嬉しい声をかけていただきました。

体の伸縮の在り方を考え、平均するように工夫してやるだけである。歪みを来した原動の逆に動かしうるのが理想である。・・・・もちろん熟練を要するけれども習性の応用に過ぎないp270

全身の連動をいろいろ感じながら応用研究することだと思います。医療に頼るだけではなく、自分の体のメンテナンス「歪みを整えること」が病気の積極的な予防になります。「老化だから、ヘルニアだから仕方がない・・・」とあきらめないで、痛みや毎日の違和感をうまく回避できることが操体法で出来るかもしれません。

操体法を続けている皆さんは、考え方が前向きで、視野が広く、いろいろなことを受け入れる中で、姿勢良く、楽しく潔く、感謝を忘れない毎日を送っているように思います。

体験可能です。ご予約おまちしています。

コメント

  1. より:

    私は股関節を手術して四年過ぎ今では我が家に帰るかのように音古堂に週2回通ってます。近頃発見しました!一通りの操体法を終えた後ぶら下がりをしてます!最高です!体がほぐれて居るせいか、伸びる!伸びる!最高の締めです!私にとっては、

    • onkodo_mas より:

      身体とのつきあい方が、上手になっていますね。手術した事を感じさせない動きになりましたね。

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