千春先生コラム温古堂通信

梅雨時期、不調が増える?

5月、五月晴れには風もさわやか、「心も軽く体も軽い」と動き回っていた操体クラブの皆様ですが、
6月、梅雨に入ったら途端に「体が重い……やる気が出ない……」との悲鳴。

「歳のせいとあきらめたくはないけれど、すぐに横になりたくなる。
こんな時は何をすればよいかしら」

さすが操体実践の皆さん、敏感に環境を感じているのですね。
天候は、自分を取り巻く環境の大きな一つの要素。
低気圧が体調に影響を及ぼしているのでしょう。

異変に早く気が付けることが体を悪くしないコツ。
体が本当に喜ぶ生活スタイルが取れていますか?
環境の変化に合わせて気持ち良く暮らすために、自己責任生活の見直しをしてみて下さい。

先ずは自分の心と体からのサインを聞き取って、何をしたいのか声に出してみて下さい。
運命は口から出す言葉の方向に進むといわれています。

そして目線を上げてみましょう。
姿勢が変われば心が変わる。
心が明るくなれば交感神経が活発になり、体も変わるはずです。

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