1987年、敬三先生の孫橋本雄二医師(橋本クリニック院長)と結婚することで、温古堂に関わることになりました。敬三先生が90歳の時、もう34年前のことです。
 宮城教育大学保健体育専攻で学び、運動指導者を務めました。医療関係の資格はありませんが、自分の生活の中で体を整えていく操体法を、体を育む学習としてとらえています。初心者は初心者なりに、そして中級上級と続けていけば、動きの感覚が高められ、歪みのない体、つまり病気にならない体(未病を治す)でいることができます。

現代生活では、病気ではないけれどなんとなく不調(不定愁訴)という人が増えています。それは、体に歪みが出来ることが原因です。歪みの原因は毎日自分のために行っている行動にあります。その歪みは胎児から始まっています。妊娠中の胎児から、生まれて死ぬまで、生きている限り様々な歪みが考えられます。                         

悪くなるには必ず理由があります。原因を無くし、体の歪みを整えれば(体の喜ぶ気持ちのよいことをする)不調の解消も自分でできます。【悪くするのも自分・治るのも自分・治せるのも自分です。】操体法で息食動想の自然法則を学び、身体も心も快適になれることを伝えたいと思います。
 敬三先生は医者として難病といわれる患者さんを操体法で治療して、素晴らしい実績を残しました。帰り際には「毎日ちょいちょいと自分でやりなさい。そうすれば元気でいられる。良い体なんだから」とやり続けることを指導していました。

居心地よく健康で一生元気に暮らせるための体メンテナンスは、快適感覚にしたがって行う操体法で。

温古堂代表 橋本千春

橋本 千春(はしもと ちはる)

温古堂代表、宮城教育大学卒業。…