千春先生コラム操体法温古堂通信言葉に秘められたもの

肩の高さと食欲

「体のバランスがくずれると、その変化はまず感覚と動きに表れますが、同時に他の部位にも波及的に形となって出現します。名人になると形態観察だけでその病気を読み取ることが可能となります。」と敬三先生の本にあります。

その結果考察の一つとして、紹介されているのに、肩の高さがあります。

「右肩が凝っているときは、胃の調子が悪く、左肩の凝りは肝臓の調子がくずれ、右肩が左肩に比べて高い時は食が進む。」とあります。

確かに骨格が変われば中にある内臓の位置も影響ありますよね。

右肩が上がると胸椎から出ている胃液分泌の神経が刺激されて食欲が出るのだそうです。逆に食欲のない人は左肩が上がっていると書いてあります。

食欲がない時は、左側に新聞を置いて読みながら食べれば、右肩が上がり食欲が出ると敬三先生のコメントに載っているけれど、その反対もあるでしょうか?食べ過ぎにならないようにするには、右側に本を置いて読みながら食べると食欲は無くなるかな?

肩の上がり方と食欲の関係、先ずは試してみようと思います。

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