型通りからの脱却

今日は2週に1回来て下さっている男性に、日頃のケア立位の基本操体をやってみていただきました。最初に比べると見違えるように力が抜けて、重心移動も上手になっています。

「この操体法をやってから行動すると、体が動きやすくなる感じで、毎日やっています。でも立ち姿勢には歪みがあるみたいで、先日も写真を撮りにいったらやたら指示されて、首が曲がってるとか肩をあげろとか言われちゃったんです。」

「見かけを揃えるのは、操体法の当面の目標ではなかいことを先ずは確認。動きがバランス取れてきたら変わってくるかもしれないけれど、少し時間が必要ですよね。あきらめずに先ずは続けましょう。ところで動きのバランスはどうですか?」「動きのバランスですか?」「左右差とか違和感とか」「それはいつも多少あります。いつも左側が固い感じがあります。」

「その改善をしようと思って立位の基本操体やってますか?」

「・・というと?」「最初の動診を丁寧にして、違和感から逃げる気持ちでやれていますか?動き方は間違っていないけれど、気持ち良さを見つけて動くようにやれていないかもしれませんね。もう一度、そのつもりでやってみましょう。良い感じにできたら、最後の動診では違違和感が消えているのがわかりますよ。」

「今日気づきました。ここでやるのと毎日自分でやるのとの違いが。おざなりになっていたかな。型通りの体操としてやっていたかも知れません。」

操体法はうわべだけではない、奥深さがあります。自分の体でそれを探せたら、不調は解消できるはずです。『忍術使いになったつもりで、痛みからさっと逃げること』と敬三先生は書き残しています。

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