千春先生コラム温古堂通信

ZOOMでの遠隔指導に初挑戦

コロナ禍でいろいろ工夫されているリモートワークですが、温古堂でもZOOMを使っての教室の開催を試してみました。受講生の動きを確認しながら、「椅子に座って3種」と「立位での基本操体4種」を指導させていただきました。今回は・動きのモデル・声かけ誘導者・カメラ機器の操作の3人がチームとなって応対させていただきました。

受講者は神奈川県のオフィスで一人がカメラに映りもう一人の体験者、その他に機械の操作係とあちら側も3名体制でのぞみました。

受講者は本当に初めての方で、動き方も操体法も何も知らない状態での体験でした。こちらのモデル役の動きを見ながら動いていただいたのですが、体験者の動きは、思った以上にスムーズでした。映像に映し出される動きを見ながら気になるポイントを加え、日常通り動きを声で誘導しました。

要所要所に自分の体の変化を確認していただくことを入れながら40分ぐらいのセッションでした。終了後の体験者の感想は、「自分の体を気にしたことがなかったけれど、動いてみたら随分気になることが出てきた。操体法を実施した後は、すごく気持ちが良い感じ。」と好印象。映像に移らなかった参加者からも、「体が変わったのが分かる」と感想をいただきました。

今回の経験で、良い点補わなければならない点など関わったみなさんから意見をいただきました。いつまで続くかわからないこのコロナ騒動の中で、新たな取り組みが求められます。皆さんの提案とご協力で、操体法の新しい伝え方が見えて来るようです。楽しみです。興味のある方連絡お待ちしてます。

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