30年前思い出す

腰痛やふらつきで体調に不安を持たれた…80代の男性がお見えになりました。「3年前に脊柱管狭窄症と診断されブロック注射を試みたものの、自分には成果がなかった。その後安静にしていたけれども芳しくない。手術はしたくないし・・・そういえば・・・、昔お世話になった温古堂を思い出したので、ネットで探して来てみました。」確かに歩く姿も少し辛そう、体をゆらしながらのゆるやかな足取りです。いつもは杖を使って歩行しているとのこと。

思い出していただけたのは、とっても光栄な事。期待に応えられると良いけど・・・どの程度改善できるか、一緒にやってみることになりました。

趾のしこりを探し、ヒザ裏の圧痛を探り、臀部の張り、首の凝り・・触診や問診を繰り返しながら、出来る動きを探しました。「あー、昔と同じだね。」「楽な方に動くんだったね、頑張るな?そうだった。ゆったりね。」ご自身で痛みのない動きを上手に探してくださいました。

初めてのこの日は、体の緊張が取れてヒザ裏の圧痛が無くなった時点で終了。15分くらいでしたが、今日はここまでに。体のバランスが取り戻せた結果かな・・・「痛みはまだあるけど、歩きやすくなったな」と変化を受け入れてくださいました。

「エレベーターで杖忘れたのに気がついて、戻ってきたよ。」体が軽くなったらその気になって、杖を忘れて出て行ってしまったそうです。『体のよくなる順は、感覚が楽になることから』操体法の基本は外れていないようです。「また来るからよろしくね。」しばらくお付き合いさせていただくことになりました。

30年前からの操体ファンに喜んでいただけてホッとしました。皆さんから教えられることが沢山あります。出会いに感謝です。

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