体に優しく

今日来て下さった方は、現在脳梗塞のリハビリ中。温古堂には腰痛を治したいことと、少しでも安定した歩き方が出来るようになりたいと希望をもっていらっしゃいました。若いころはラグビーをやったこともあるという体の感覚がよくわかる男性です。

家でもやれることをやるという意識の高い方です。「昨日週に2回通っているリハビリに行って筋肉をつけるトレーニングをやったら腰が痛くなった。以前にリハビリに行った後に腰痛が出て、接骨院に通うことになったこともある。温古堂で操体法をした後は、バランスが良くて体が軽くなり、家の中では杖を使わなくても歩いていられる。その日は快調です。リハビリどうしたら良いでしょう。」と相談がありました。

リハビリは体に厳しく、出来ないことを頑張る。ノルマに向かって計画を立てて、本人の体調次第という風にはなかなかならないのが、現状でしょうか。頑張ってあと一回。指導者もそんな寄り添いになるのだと思います。一方操体法は、痛み苦しみがあれば反対の方向に逃げて、気持ちよくゆったりと。ですから、ご本人はちょっと迷っているようです。お家では、操体法の考え方に沿っていろいろご自身でも試している様子です。「左の手の麻痺があって手が完全に開けないんだけど、最近お風呂で右手のマッサージをしてみたんだ。そしたら左手にも良い感じがするんですよ、」自分の体の反応を楽しんでいる様子、嬉しい報告です。

筋肉トレーニングは必要なことだと思いますが、そのやり方や負荷は自分の体の状況に合わせていくのが大事でしょう。その状態のことを指導者にきちんと伝えてリハビリを続けることをお勧めしました。操体法でバランスを整えてからリハビリを受けること、そして重心の置き方や動かし方の連動を意識しながら筋トレを行なえば、効果もあがると思います。自分にちょうど良いは自分が一番わかるはずです。頑張るのは頑張れるからだ の人です。先ずは頑張れる体づくりを。

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