クラスの様子千春先生コラム操体法温古堂通信

誰かに委ねること

体の不調を感じるとき、医療の専門家の意見を聞きに専門機関に出向きます。状況を解析していただいて、様子を知ることが大切な事です。様子がわかればまずは一安心。(病名が特定されないと不安も残るようです)そしてその先の治療の手段の選択となります。

今日のAさんは、股関節の痛みでまずは整形外科を受診。レントゲンの画像診断、関節の状態を説明されて、「まだ手術するほどではない、痛み止めを処方しておきます。ひどくなったらまた受信してください」と言われたそうです。

 本人は少しでも楽になりたいと、ネットで見つけたカイロプラクターに5回通ったそうです。先生の見立てで施術されることに不安を感じて、別の整体へ。何件か渡り歩いたところで、操体法にチャレンジすることになりました。

 いろいろな動作の時の、股関節や骨盤の動き、かばうクセ、かばわなければならなくなった歪みの原因探し・・・気持ちよく動ける動きを見つけて歪みの調整をした後は、自分でやって欲しい操体法の練習をしました。

 2度目にいらした時、「まだまだいろいろ苦痛制限はあるものの、随分改善している」と報告いただきました。毎朝出来ている操体法と歩き方を意識することが好結果になっているようです。

毎日の生活の仕方で、健康度も変わっていきます。自分に合った生活の仕方を一緒に考えませんか?

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