基本操体動き方温古堂通信

朝起きの操体法②

どうですか?朝いちばんに操体法していますか?今日は①に続いての動き方です。

朝の寝起きの上手ヘタ―健康と病気の分かれ道  【  ガバッと起きずに五分間フトンの中で歪みを治す】 ①に加えて②をやってみよう

 ②ヒザ立て倒し  次はね、ヒザを立ててゆっくり左右に倒してみる。上半身はそのままにして、下半身を倒れるところまで倒してみる。 どちらか倒れにくい方があれば、それ以上ムリをしないで、楽な方を三~四回倒す。例えば左側に倒したとすれば、右側の腰が少し浮いている。しばらくこの状態を保って、気持ちのよいところで腰の力をポトンと抜く。これで歪んでいた骨盤も元に戻っているんですね。  今度は動きの悪かった側へもう一度倒してみるとどうだろう。前よりもよく倒れるようになっているはずだ。

 何度もいうけどね、気持ちのよい方に動いて、しばらくその状態を楽しみ、ポトンと力を抜く。これがコツなんだよ。 

千春先生のワンポイントアドバイス     腰痛予防の腰ひねりの体操に、操体法の膝倒しと似ているる動きがあります。ほとんどの方がそれをイメージして左右交互に出来るだけ腰をひねって腰のストレッチを繰り返そうとするのですが、操体法はちょっと違います。                         息を吐きながら、ゆっくり動いて膝から腰そして肩・背中・首と動きが連なっていくのをまず観察。動きの中で伸ばされて効いていると感じているところは、もしかすると伸びにくくなっているという体からのサインかもしれません。骨格の歪みがあるとスムーズな動きができなくなっているのです。そんな時は無理なくスムーズに動ける方向だけ繰り返してください。どこまで倒すか背中がどのくらい上がるのが良いのか・・丁度良いを見つけてくださいね。 イタ気持ち良いは痛いの仲間です。 

効果でましたか?やり方の疑問質問、結果の報告おきかせください。 

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