温古堂通信

敬三先生の命日に寄せて

今日の講習会では先生の書き残された文章を参加者の皆さんと読みました。自分だけのものとして残したのではなく、世の中のために生かされればという公共性あふれる語り口に、それを伝える者としての覚悟をさせられました。

1993年1月20日敬三先生が他界された日。あれから27年の月日が流れていますが、先生の書かれた文章は今だに古いと思えない。内容は現代にも通じ、同じようなことを言う人は増えてきている。「昭和初期からこんな考え方をしていたなんて凄いな」と改めて思います。

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