やっぱり不思議

久しぶりに参加されたMさん。スレンダーでスポーツ大好き、外見からは40代のよう。「最近は、90になる母が弱ってきて、なかなか家を空けられない。どうしても気分も落ち込み、体も調子が悪い」と。

グループ講習、初参加の方もいらしたので、Mさんの体を借りて少しデモンストレーション。

本人の調子が悪いという言葉のとおり、体の歪みが見た目に表れていた。仰向けに寝た時、左足が倒れ、右足は立っている。くるぶしの位置も左右1センチほどズレている。首もやや左に傾き加減。本人も「い・ず・い」とアンバランスを感じている。

先ずは、踵踏み込み。手慣れた動きで体の連動を上手に引き出し気持ちよさそうに動いてくれた。初参加の方に「体が連なって動くこと、見てわかりますか?」と聞いてみた。きょとんとして、何を聞かれているのかわからない様子。「踵を踏み込むように」と聞けば、見るところは踵に集中している様子。

これは、操体法ならではの問いかけかな?  ①どんなふうに体に伝わって動いている②その動きの中につらさや違和感があるの③それとも気持ちがよいのか。

他人の動きを見ながら、その基本を感じていただき、後は一人操体をそれぞれ行っていただいた。膝倒し、つま先上げ、膝かかえ、腕の上げ下げ・・・ゆったり20分。初心者は初心者なりに、自分の感じにそって操法を行うと。

Mさんは「不思議だね。足の長さも開きも揃った。身体も楽になったし、呼吸も深く足も温まった。揃えようと思って動いたわけじゃないのに。先生の声に合わせて、気持ちの良い方にだけ動いただけなのに、なんでだろう。」

関節の歪みや筋肉の緊張がなくなる様に、体を操った結果ですね。自分の体によく聞くことができたおかげ。こんな力をみんなが持っている。大きな歪みになって、困る前に、整えることを覚えて欲しい。誰でもいつでもどこでも出来る操体法。ちょっとしたコツ、学びに来ませんか。

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