宮城教育大学を卒業後中学の体育教員・テニスのインストラクターと運動を指導する仕事を経て、1987年、敬三先生の孫橋本雄二と結婚することで、温古堂に関わりました。先生が90歳の時です。

医療関係の資格はありませんが、自分の生活の中で体を整えていく操体法は

スポーツを学ぶのと同じで、初心者は初心者なりに、中級上級とパフォーマンスは深まっていく。繰り返す動きの原理を探る練習で高められると考えています。「息・食・動・想一つ一つの行動の結果を体がどう感じているのか」案外気づかないものです。

心と体はつながっている、そして足の先から頭まで一つのものであること。悪くするのも自分・治るのも自分・治せるのも自分という基本の中で、自分の体との付き合い方、操体法の動きや考え方を身に着けてもらうことを心掛けています。

 敬三先生が医者として難病といわれる患者さんを操体法で治療して、素晴らしい実績を残しました。帰り際には「毎日ちょいちょいと自分でやりなさい。そうすれば元気でいられる。良い体なんだから」とやり続けることを指導していました。

 無理しないで頑張らない、100点目指すのではなく、落第しないように暮らすこと。

失敗したときには、次にならないように原因を知ればよい。原因は自分が自分のために行う4つのことにある。息・食・動・想それが環境とどう関係ずけられているか。気持ちよいか悪いかで決まってくる。

健康で一生元気に暮らせるために、簡単で効果のある操体法を多くの人に役立ててほしいと思います。

温古堂代表 橋本千春